今日の敗北は何のため(ハイキュー!!)
皆さんこんにちは!
gabと書いてがぶと言うものです
今回書いていくテーマは
「今日の敗北は何のため」
です!
最後までぜひ読んでいってください!
前回までのハイキューの記事もセットで読んでいただけると嬉しいです。
gabanimest.hateblo.jp
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今回の一覧
1 始まったインターハイ予選
2 激突!青葉城西戦
3 敗北の先にあるもの
今回は特にこの3点を中心に書いていこうと思います。
1 始まったインターハイ予選
音駒高校との練習試合を終えた烏野高校はさらに練習を重ね6月のインターハイ予選を迎えます。
烏野高校のいるAブロックは練習試合を行った青葉城西高校や日向たち1年生が入学する前の春の大会で対戦した伊達工業高校がいます。
壮行会を終えて迎えたインターハイ予選1日目。
1回戦の対戦相手は常波高校です。
烏野高校の主将沢村のかつてのチームメイト池尻が試合前に沢村と再開。
少しだけ話しをして試合に挑みます。
試合は終始烏野高校のペースで進みます。
点差が開いても一切手を抜かず戦う烏野に対して池尻はかつての沢村の言葉を思い出す。
「勝とうとしないと勝てない」
その言葉を口にするとチームメイトが反応し、最後まで必死に烏野と戦います。
終わってみると、烏野がセットカウント2-0で1回戦を突破し2回戦に進みます。
2回戦の相手は伊達工業高校に決まり試合に向けてアップをしている日向と影山のところに菅原がやってきました。
菅原がふたりに話したのは前回伊達工業高校と対戦したときのことです。
前回の伊達工業との対戦で徹底的に東峰の攻撃をブロックされたことを話した菅原は最後に影山に一言伝えました。
「旭の、エースの前にもう一度道を作ってくれ」
菅原は月島に塞がれていた日向に道を作ったように、東峰に伊達工業の前に道を作って欲しいと話したのでした。
僕も経験があるのですが徹底的に相手ブロックにマークされスパイクを打っても相手コートに返らないとなると自信もなくなり、スパイクを呼ぶのも怖くなります。
一度心に大きな傷を負った東峰にもう一度自信をつけて正々堂々と勝負のできる選手になってほしい菅原の願いではないかと思いました。
そして烏野高校対伊達工業高校の2回戦がはじまりました。
伊達工業高校の応援に圧倒されながらも試合がはじまり先制点は烏野が取りました。
そして東峰にトスが上がりました。
1本目のスパイクはブロックに阻まれてしまいます。
2本目のスパイクはブロックをうまく使い得点にしました。
速攻攻撃が伊達工業のブロックに阻まれ少しペースが相手に行こうとしたタイミングで烏野は超速攻を披露しました。
混乱する伊達工業は日向に対するブロックの対応を変えてきました。
そして迎えた第1セット中盤、日向の速攻攻撃に相手ブロックが2枚(2人)飛びました。
しかしボールが上がったのは日向ではなく、バックアタックに入っていた東峰でした。
ブロックで塞がれていた伊達工業のコートを東峰は見ることができました。
東峰のバックアタックが伊達工業のコートに決まり、烏野はもてる武器を全て見せました。
その後第1セットを取った烏野は終始有利に第2セットを進めます。
迎えた烏野高校のマッチポイント。
烏野は東峰にボールを託しました。
東峰が堅い伊達工業のブロックに打ち勝ち、烏野は勝利しました。
2 激突!青葉城西戦
2日目に進出した烏野高校の3回戦の相手は青葉城西高校です。
試合開始直後、青葉城西の及川が日向・影山の超速攻と普通の速攻のサインを判別し、しだいに烏野の攻撃の的が絞られます。
強烈な及川のサーブなどで少しずつ点差が開いていき、第1セットの大勢が決したかに思われた時、烏野ベンチは動き出します。
控えセッターの菅原を投入した烏野は危うく試合全体の流れが相手に行きそうなところをギリギリのところで防ぎます。
第1セットは落としたものの少しずつ自分たちのペースを取り戻した烏野高校は第2セット序盤青葉城西と一進一退の攻防を繰り広げます。
青葉城西が連続得点したところで影山をコートに戻す烏野高校。
影山はコート復帰直後のサーブでいきなりサービスエースを決め、勢いに乗った烏野は第2セットを取り返します。
セットカウント1対1で迎えた第3セットは一度ついた点差を縮めることができず、試合は終盤に向かっていきます。
青葉城西が20点に乗りそうなタイミングで烏野は唯一の控え1年生の山口を投入します。
山口は烏野OBの島田にジャンプフローターサーブを教わりに行っている選手です。
烏養コーチは山口のサーブでチームの流れを変えようとします。
しかし、山口のサーブはネットに阻まれ青葉城西の得点になります。
この1点から雰囲気が変わった烏野は青葉城西のマッチポイントのときに同点に追いつきます。
一進一退の攻防をする両校の戦いは30点を超える大熱戦になります。
連続得点に成功した青葉城西は最後、日向の攻撃にブロックを絞り綺麗にシャットアウトしてゲームセットしました。
3 敗北の先にあるもの
青葉城西に敗れた烏野の3年生はこの先の部活のことを考えます。
3年生が出した結論は部活に残って春高を目指すでした。
春高出場を目標にした烏野メンバーに東京遠征の招待がやってきました。
しかし、東京遠征は定期試験のあとに行われるので、勉強が苦手な下級生主力メンバーたちは赤点を回避するぞと必死に勉強するようになります。
迎えた定期試験。
2年生はなんとか全員追試を回避したものの、日向・影山は1科目追試になってしまいました。
そんな中追試の日向・影山を残して東京遠征がはじまりました。
追試が1科目の日向と影山は必死に追試を受け、競うように教室を出ました。
校庭では田中先輩の姉田中冴子が田中先輩の願いを聞き入れ待っており、ふたりを東京に連れていきます。
遅れてやってきたふたりは1日目最後の試合に出場し、東京遠征初の勝利を手にしました。
遅れて来た日向は音駒の試合を見て犬岡(前回の練習試合で日向を止めた選手)が出ていないこと、代わりの選手が出場していることに気づきます。
その選手は高校からバレーを始めた灰羽リエーフでした。
前回烏野と対戦したときはベンチメンバーだけで行ったので来ていなかったと小爪は日向に話しました。
もっと強くなんなきゃ全然勝てない
この思いが強くなった日向は2日目東峰に上げられた2段トスを打ちにいきぶつかってしまいます。
さらに、影山に
「ぎゅん!、の方の速攻、おれ目え瞑んのやめる」
と宣言しました。
そんなやり取りがあったあとのコートの中にはいつもと違う緊張感がありました。
遠征から帰ったふたりはどこかぎこちない感じでした。
ふたりの攻撃練習は噛み合わず、しびれを切らした影山はついに日向に詰め寄ります。
しかし日向も一歩も引きません。
お互いに一歩も引かずこのままでは危ないと思ったところで田中先輩が止めに入りました。